10月もまもなく終わります。
ネットが発達したせいか、年賀状を改めて用意する人も減っているようです。
LINEなどで、「あけおめ」スタンプなどで終わらせる事もスピーディーで良いのですが
はがきやお手紙は、いつになっても見返す事ができるのと
相手を思いながら準備するのがいいような気もします。

コロナ禍でリモートなども広まり、ますますコミュニケーションが画一化されてきたような、、
そんな時こそ、
消しゴムハンコでスタンプを作ったり、
篆刻で自分の名前を彫って押印したりしたもので
改まった気持ちで時候の挨拶など親しい方々に送ってみませんか？

高麗石という、刃物でも切れる石を使います。
勾玉でも使用する「滑石」でも可能ですが、石が少し柔らかすぎるので文字の線が崩れやすいため
少し硬めの石を使用しています。

「裕子」を篆書の中から選んで組み合わせました。
以前、指導した高校生達は、常用漢字やひらがな、イラストなどを彫り込んでいました。
世界に一つだけの、自分のハンコ。
作ってみませんか？

彫刻刀を使用するため、使用できる方からの利用となります。
消しゴムハンコに関しては、彫刻刀を使用しないで作れるものもあります。